この科目は、男女共同参画のあり方についての理解を深めさせ、男女共同参画社会実現への積極的な関与を促す契機とするとともに、将来のキャリアデザインに活かしてもらうことを目的としたものです。
4つのグループから、「よりよい育児休業とは」「“育メン”普及のために」「“主夫”を広めよう」「女性の結婚・出産後の仕事への復帰について」のテーマで、ポスターやスライドを使って発表がありました。学生は、育児休業取得状況や育児支援体制など、日本の現状の分析と海外との比較などを通じて、日本社会が抱える課題を指摘した上で、ロールモデルや各種制度情報の積極的かつ効果的な発信、労働時間の縮減、ニーズに応じた多様な保育制度の充実など、解決策について提言があり、男女共同参画に対する意識が大きく変化したことがうかがえる有意義なプレゼンテーションとなりました。
なお、今回の授業では、プレゼンテーションに先立ち、前半、司法政策研究科・教育学部の教員や(社)日本産業カウンセラー協会産業カウンセラーの林 ユリ子氏による男女共同参画社会基本法の基本概念、ワーク・ライフ・バランスや人権などの男女共同参画に関する基本的知識に関する講義が行われたほか、後半では、子育てや介護を経験またはその最中にある本学の教職員によるロールモデル講演や、男女共同参画推進室推進部会委員の関係教職員らを交えてのグループ・ディスカッションが行われました。
来年度も後期に同様の科目を開講する予定です。